「札幌市サステナビリティボンド」への投資について
2024.01.26 UP
一般社団法人北海道総合在宅ケア事業団(理事長:松家 治道、以下「当法人」という)は、このたび、資金運用の一環として、札幌市が発行する札幌市令和5年度第8回公募公債(5年・サステナビリティボンド)、以下「本債券」という)に投資したことをお知らせします。
サステナビリティボンドは、調達資金が環境問題の解決を目指すグリーンプロジェクト及び社会課題の解決を目指すソーシャルプロジェクトの双方に充当される債券です。
本債券におけるフレームワークは、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「サステナビリティボンドガイドライン2021」等への適合性について、第三者機関からセカンド・パーティー・オピニオン(Second Party Opinion:SPO)を取得しています(SPO発行者:株式会社格付投資情報センター(R&I))。
本債券発行による調達資金は、グリーンプロジェクトとして、環境性能を考慮した建築物整備事業、清掃工場整備事業、LED化推進事業、北海道新幹線建設負担金、治水整備事業、また、ソーシャルプロジェクトとして、バリアフリー化推進事業、学校施設整備事業などに関連した事業に充当される予定です。
本債券を発行するための枠組みである「札幌市サステナビリティファイナンス・フレームワーク」について、対象事業が各種原則およびガイドラインのカテゴリーに該当することがR&Iにより確認されています。
引き続き、当法人は、地域・社会や環境との共生、経済・企業との安定的な成長共有の観点から、本債券をはじめとしたESG領域における投融資を一層推進してまいります。
<本債券の概要>
銘柄 | 札幌市令和5年度第8回公募公債(5年・サステナビリティボンド) |
年限 | 5年(満期一括償還) |
発行額 | 50億円 |
発行日 | 令和6年1月30日(火) |
以 上