研修会報告

HOME > 研修 > 研修会報告

在宅看取りケア・アドバンス編研修を開催

2021.08.17 UP

 コロナ禍では、入院する家族との面会がままならないといったニュースが報じられています。実際に、最期に家族と交流できないことを避け、在宅看取りを選択する利用者・家族もいらっしゃいます。令和2年度以降の訪問看護は色々な意味で変化していますが、この変化の中での在宅看取りケアの実践報告を共有する大事な時間をもちました。

日時:  令和3年7月16日(金)13:00~15:30

方法:  ZOOMによるオンライン配信

受講者: 事業団版クリニカルラダーⅡ~Ⅳの看護師及びケアマネジャー 計27名

研修目標:1 在宅を取り巻く社会変化を理解し、自組織が地域に求められる看取りケアについて考えることができる

     2 利用者・家族の意思決定支援の重要性を理解できる

     3 看取りケアの実践報告から、看護の質向上及び関係機関との連携強化の必要性が理解できる

概要:     1 札幌南訪問看護ステーション   正門まゆみ所長の講義

      「コロナ禍における訪問看護が支える在宅看取り~自宅で生き終えるということ~」

     2   苫小牧地域訪問看護ステーション 八田美穂副所長の実践発表

     3   当別訪問看護ステーション    前川貴絵・宮田美恵さんの実践発表

     4   短時間の意見交換 

 受講者は実践報告から心を動かされ、「終末期の揺れ動く利用者家族の気持ちにとことん向き合う」「チームでの連携の大切さ~スタッフ皆で充実感を持てるよう日々コミュニケーションする」等の学びを語っていました。

 この研修は受講者の満足度も高いため、毎年継続できたらと考えています。

 

副管理者研修を開催

2021.01.25 UP

日時:令和2年11月27日(金)9:30~12:30

方法:ZOOMを用いたリモート研修

受講者:副所長13名

研修目標:

(1)副所長としてステーション運営に積極的に関わるための管理知識が得られる(2)演習による協働を通して自己のパフォーマンスを高める

 新型コロナ感染急増を受け、研修を半日に短縮しリモート開催としました。この時期、副所長の半数がリモートによる会議や研修の経験がありました。残る半数の職員も予めやり方をマスターすることにより、概ねスムーズに受講できたようでした。

 今回は「副所長としてマネジメントラダーを理解する」「事業団クリニカルラダーを用いて職員の学習を支援する」講義の後、グループで意見交換しました。副所長として、職員の成長段階を把握するために、所長とより情報交換する必要性を感じました。そして、各職員が自信・やりがいをもって訪問看護ができるよう支援したいという希望と使命感が生まれていました。

 当初やる予定だった、「副所長に求められるマネジメント能力を深める」演習は、次年度早々に開催したいと考えています。

ナビゲーターのための教育支援研修を初めて開催

2020.12.14 UP

研修日時:令和2年11月13日(金)9:30~13:00

研修目標:教育プロセスを理解し、看護学生や後輩・経験看護師個々の人の学び方に添った学習支援がわかる

研修手法:リモートによる講義

受講者:事業団版クリニカルラダーⅢ~Ⅳ、マネジメントラダーM1 15名

 事業所において後輩や看護学生のサポートが期待されている職員に向け企画した初めての研修です。当初集合研修を企画しましたが、新型コロナ感染の拡大により延期を経て、結果的にはリモートによる開催としました。

 リモート研修にまだ不慣れな看護部と受講者でしたが、なんとか無事講義を受けてもらうことができ、受講者からは「集中して聴講できた」「移動する手間や疲労がない」等の好感触を得ることができました。反面、受講者間のコミュニケーションがないことによる寂しさを感じる受講者もいました。

 令和3年1月にこの研修第2弾をおこないます。この受講者がリモートでつながり、グループワークしてもらう予定です。

訪問看護パワーアップ研修を札幌・釧路で開催

2020.12.10 UP

研修日・場所:1、令和2年11月11~12日 札幌市 道民活動センターかでる2.7

       2、令和2年11月18~19日 釧路市 生涯学習センターまなぼっと

対象者 :事業団版クリニカルラダーⅡ~Ⅲの看護職員等

受講者数:12名(札幌7名・釧路5名)

研修目標:1、看護の振り返りにより、根拠と意味を持った実践として深められる

     2、自分が大切にしている看護を他者に伝えることができる

     3、今後の自己目標をたてることができる

研修内容:看護部長の講義「自分の看護を振り返り、自分を高めよう」

     教育委員の講義「事例を振り返って成長する」

     リフレクション手法を用いた事例検討

事業団では事例検討を行う現任研修を丁寧に続けています。受講者からは「自分自身の振り返りを意識的にすることで、学びになりました。」「心の中のモヤモヤは誰しもが持っていて、皆同じ経験をされていることに安心と今後のやる気になりました。」「コロナが増加してきて研修に不安もありましたが、参加して自分の意見を聞いてもらうことで新しい発見もあり、楽しく過ごすことができました。」の感想か聞かれました。

 

 

 

 

 

 

                  

 

 

 

 北海道では10月下旬からあっという間に新型コロナ感染者急増となり、研修をすべきか否か非常に悩む毎日でした。既に受講者が事前レポートを提出してくれていたことや、少人数による研修であることから、感染対策を徹底して実施するに至りました。幸い、受講者が後日体調不良をきたすことはなく、ほっと胸を撫でおろしたところです。今回の体験を踏まえ、令和3年度の研修のあり方について、教育委員と検討したいと考えているところです。

北見で訪問看護ステップアップ研修を開催

2020.09.30 UP

日時:  令和2年9月8日(火)9日(水)

場所:  北見地域ケアプラン相談センター会場

受講者: 道東の職員3名

研修目標:1、訪問看護の基本と特徴がわかる

     2、自分の訪問看護を振り返ることができる

     3、訪問看護を実践する上での自己目標をたてることができる

内容: 講義・演習・訪問看護ステーションの同行訪問

 訪問看護ステップアップ研修は、事業団版クリニカルラダーⅠ~Ⅱの職員を対象に毎年札幌で開催していますが、家庭等の事情で宿泊を伴う移動が困難な職員もいるため、2年前から地方での開催を始めました。今回は2年ぶりの開催です。

 砂山看護部長は講義で訪問看護がますます必要とされることを説明する他、クリニカルラダーについて説明するとともに、最後は受講者に看護観を問いかけました。また、羽幌地域訪問看護ステーションの浮田所長も講義の中で、事例と体験を振り返る中から自分の看護を見つめたことを説明し、医師との協働エピソードなども披露しました。

 少人数での研修でしたが、写真のように離れた距離で換気を保ちながら意見交換しました。受講者は、他訪問看護ステーションの訪問に同行する機会はないため、客観的に訪問看護を考えることができました。また、ファシリテーター支援のもと、自己を開示し意見を言う学習の機会ともなりました。

 同じ事業団の職員がたとえ少数であっても、平等に研修が受けられるよう、今後も工夫していきます。

訪問看護ステップアップ研修inを開催しました

2020.09.28 UP

日時:令和2年8月25日(火)9:30~17:00、26日(水)9:30~15:30

場所:北海道民活動センターかでる2.7 

受講者:事業団版クリニカルラダーⅠ~Ⅱの看護師 15名

研修目標:1、訪問看護の基本と特徴がわかる

     2、自分の訪問看護を振り返ることができる

     3、訪問看護を実践する上での自己目標をたてることができる

内容:講義・演習・訪問看護ステーションの同行訪問

 砂山新看護部長は「素敵にStep up」の講義の中で、社会情勢や制度の視点から訪問看護がますます必要とされることを説明する他、クリニカルラダーの4つの軸はつながっていることをわかりやすく説明し、最後は受講者に看護観を問いかけました。

 また、札幌東訪問看護ステーションの小原所長は「訪問看護の基本となるもの~日々の実践を振り返ろう」の講義において、事例と体験を細かに振り返る中から、自分の看護観を培ったことを話し、受講者も同様の体験や感情からステップアップできることを確かめることができました。

 日頃、他訪問看護ステーションの訪問に同行する機会は滅多にないため、受講生は同行訪問することで客観的に訪問看護を考えることができ、満足感につながりました。

 感染予防のため、今回の演習では受講者にフェースシールドを配布し、意見を述べる場合に使用してもらうこととしました。札幌は気温30度を超える暑さとなり、室内の冷房と換気とフェースシールド着用という環境コントロールの難しい中、受講者は協力してくれました。そのような中、同じ悩みや課題を持つ仲間と意見交換したいという気持ちがありありと伺われ、対面でしかかなえられない研修内容と、離れた距離でできる内容との整理が必要と痛感しました。皆、明るい表情で帰っていったのが印象的です。

 尚、対面での研修参加を辞退した職員がいることも事実です。今後も安心して研修に参加でき、看護実践の向上が図られる場の提供に努めていきます。

令和2年度第1回リハビリテーション支援G主催研修会をZoom開催しました!

2020.09.28 UP

 2020年9月11日(金)に、自治労会館(札幌市中央区)にて、Zoomを活用して令和2年度第1回リハビリテーション支援グループ主催研修会を開催しました。新型コロナウイルスの影響で今年3月の研修会が中止だったので、道内のリハスタッフと再会するのも1年ぶり…皆さんお元気そうで良かった(^^♪

 今回の講演は、國田幸治氏(動機づけ面接トレーナー、林下病院リハビリテーション部 作業療法士)をお招きし「動機づけ面接の実際」というテーマで、ご講演をいただきました。動機づけ面接とは、どのようなものなのか、Zoomでグループ分けしながら演習するなど、考え方や実際のテクニックの一部を分かりやすく学ばせていただきました。今回学んだことを臨床場面で生かし、利用者さんの目標が達成できるように動機づけしていければと思います。

 初めてのZoomでの研修会で、どうなることか心配でしたが、なんとか無事に終えることが出来ました。リハスタッフと直接再会できるように、新型コロナウイルスが1日でも早く終息することを祈っています!

訪問看護が支える在宅看取りケアアドバンス編研修開催

2020.08.19 UP

日時: 令和2年8月8日(土)13:30~16:00

研修場所: 函館市 サンリフレ函館

研修目標(1)在宅を取り巻く社会制度の変化を理解し、自組織が地域に求められる看取りケアについて考えることができる

    (2)利用者・家族の意思決定支援の重要性を理解できる

    (3)看取りケアの実践報告から、質の向上及び関係機関との連携強化の必要性が理解できる

研修内容 

講義「訪問看護が支える在宅看取り~看取りの実際と関係機関との連携」

講師 登別訪問看護ステーション 南 のぞみ

実践報告「在宅で看取るつもりであっても~自宅での看取りを希望されていたがかなわなかった一例」函館訪問看護ステーション 奈良岡裕恵

実践報告「訪問看護が支える在宅看取りケア~看取りケアにおける意思決定支援の実践」江差地域訪問看護ステーション 佐藤麻美

受講者は講義・実践報告を聴きながら、利用者・家族の意思や揺らぎに寄り添うことの大切さを感じとることができ、「これだという決まりや答えがないこと。だからこそその人に合ったケアを考えながら行う必要があると改めて考える機会となった。」「私達だけでは出来なくても関係機関と共に動くことで変わると思いました。」等の感想が聞かれました。

人生100年時代を迎えた現在、私達訪問看護師がその人それぞれの「人生の最終段階における意思決定支援」に尽力したいですね。

令和元年度第1回リハビリテーション支援G主催研修会を開催しました!

2019.10.01 UP

 2019年9月13日(金)、かでる2.7(札幌市中央区)にて、令和元年度第1回リハビリテーション支援グループ主催研修会を開催しました。

 昨年9月に発生した北海道胆振東部地震から1年が経ちました。現在でも日本では台風や豪雨などの自然災害による被害が頻発しています。過去の災害におけるリハ専門職の支援活動から、災害時におけるリハ専門職の保健活動の必要性が高まっています。北海道におけるリハ専門職の災害時の取り組み状況を把握のため、今回の研修会では、小野遥氏(DoRAT理事、札幌渓仁会リハビリテーション病院 理学療法士)をお招きし「北海道胆振東部地震におけるDoRAT活動」というテーマで、ご講演をいただきました。講演は、北海道胆振東部地震におけるDoRATの活動報告やその課題についてのお話しや、”避難所運営ゲーム北海道版(Doはぐ)”も体験させていただきました。

 

 

 

 

 

平成29年度第2回リハビリテーション支援G主催研修会を開催しました!

2018.03.23 UP

2018年3月16日(金)、かでる2.7(札幌市中央区)にて、平成29年度第2回リハビリテーション支援グループ主催研修会を開催しました。

終末期を自宅で過ごしたいと希望する方は多く、その中で訪問看護の役割は重要である。事業団におけるターミナルケアの状況をみると、利用者が年々増加傾向にあり、疾病では特にがん患者の割合が高い傾向にあります。がんによる障害によりADLが制限され、QOLが低下してしまうが、それらの問題に対して、我々リハ職が携わることはとても大切なことと考え、今回の研修会では、井上由紀氏(独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター)をお招きし「がんのリハビリテーション」というテーマで、ご講演をいただきました。講演は、がんのリハビリテーションにおけるリスク管理や、病期ごとのリハビリアプローチ等について、ご自身の経験を踏まえて、お話していただきました。今回の講演で得た知識を今後の訪問活動に役立てるとともに、病院・施設等と連携しながら取り組んでいければと良いと思いました。

 

次へ »